■立山ケーブルカー:立山~美女平(営業キロ 1.3km)
■立山トンネルトロリーバス:室堂~大観峰(営業キロ 3.7km)
■黒部ケーブルカー:黒部平~黒部湖(営業キロ 0.8km)
中部山岳国立公園内で、立山黒部アルペンルートを運営する会社です。 鉄道を含んだ5つの乗り物を運行し、年間概ね100万人のお客様がお越しになる国際的山岳観光ルートとして、国内外から高い評価を得ています。近年では、海外からのお客様も多くなり、国、富山県並びに観光業界などから大きな期待が寄せられています。
立山駅と美女平間1.3km、平均勾配24度、標高差およそ500mを7分かけて一気にのぼり、低山帯の森林から山地帯の森林への変化がダイナミックに車窓に展開します。
立山の主峰、雄山(3003m)の直下を貫通している立山トンネルを走るトロリーバス。最大の特徴は、電車線から電力の供給を受けて走る点です。電気で走ることで、立山の自然環境保全にも役立っています。
標高差約400m、最大勾配31度の急斜面を走るケーブルカーです。自然保護と雪害防止から、日本で唯一の全線地下式ケーブルカーとなっています。