富山の郷土文化と歴史を体感し、富山県ゆかりの漫画家の世界を満喫できるコースです。
万葉歌人・大伴家持がこよなく愛した雨晴海岸は白い砂浜、岩礁、青松が続く日本有数の景勝地です。富山湾越しに見る3000m級の立山連峰の眺望は、季節や天候によって変化し、多くのカメラファンをとりこにしています。雨晴海岸から氷見市の松田江の長浜までは「白砂青松百選」・「日本の渚百選」に選定。源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」があり、「雨晴」の地名の由来とされています。
曹洞宗の名刹・高岡山瑞龍寺は、加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺。江戸初期・禅宗の典型的な建物群で、壮大な伽藍配置様式の典雅な美しさは必見です。仏殿、法堂、山門が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が重要文化財に指定されています。